上達編その1 学名の記載理由

学名の記載は必須

アロマテラピー用に生産されたエッセンシャルオイル(精油)には通称名(例えば「ティーツリー」「オレンジスウィート」などの一般に使われている名前)に併記して、ラテン語の学名(「Melaleuca Alternifonia」「CitrusSinensis」など)が必ず記載されています。学名の書かれていないものは、レベルが高い製品安全性が求められているアロマテラピーに使用するには、疑問を持つべきであり、問題がある可能性が高いと肝に銘じましょう。

記載される理由

理由としては、植物の通称名は、一つの名前が、国や地域によって違う種類の植物を指すことがあったり、逆に同じ植物が違った名前で呼ばれていることがあります。また、同じ名前で一括りに呼ばれている植物の中に、異なるいくつかの植物種や亜種が含まれていることもあります。植物が違えば、得られるエッセンシャルオイル(精油)の香りや働き、更には使用時の安全性が大きく異なってくる場合もあります。こうしたことから、アロマテラピーで使われるエッセンシャルオイル(精油)は、学名によってその精油がどの植物種から抽出されたものであるかを正確に示す必要があるのです。

アロマテラピーにおいて、正しい効果の期待できるものを安全に使うために、エッセンシャルオイル(精油)の学名表示は不可欠なものとなっています。